名司令塔ジョン・ストックトンがワクチン未接種のアービングを支持「正しいと思うことに大胆でいるのを誇りに思う」

ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングは新型コロナウイルスのワクチン未接種により、今季まだ公式戦に1試合も出場していない。その決断には多くの批判もあるなかで、殿堂入り選手のジョン・ストックトンはアービングを擁護している。『デイリーニューズ』のステファン・ボンディ記者が伝えた。 NBAは選手へのワクチン接種を義務付けていないが、ブルックリンのあるニューヨークでは、屋内でプレイするプロアスリートに対してワクチン接種が必須。マディソンスクエア・ガーデンとバークレイズ・センターを含むすべてのアリーナに入るためには、観客を含めて少なくとも1度は接種したことを証明する必要がある。 現行ルールに則ればアービングは敵地での試合に参加可能ではあったが、ネッツは「部分的なチームへの参加はアービングの能力を制限するものとなる」との考えを提示。ホームゲーム以外の参加という形式は認めないとして、チームに帯同させずシーズンを過ごしてきた。 NBAによれば、選手のワクチン接種率は97%に達するものの、アービングの状況は未だ進展なし。そのなかで、NBA記録の通算1万5806アシスト、3265スティールを誇る名司令塔ストックトンが、『DNP-CD Sports Podcast』のインタビューでアービングの行動を支持した。 「カイリーには多くのサポーターがいる。誰もがカイリーのように、大胆に行動できるわけではない。私は、彼が個人的にリスクを冒し、自分が正しいと思うことに対して大胆でいることを誇りに思う」 ワクチンが有害だと考えているストックトンは、キャリア初期なら「医師を信頼」して接種だろうが、スターの地位に就き、知識もつけたあとならば抵抗しただろうと語ったという。 「プレイするリスクは冒せない。私の希望はほかの選手たちもここに加わること」 レジェンドの一言は、アービングを取り巻く環境を変えることになるだろうか。

【プレゼント】ステフィン・カリーへの応援コメントを書き込んでサイン入りジャージーを当てよう!

第6回MVPレース、ジャズのルディ・ゴベアが変動なしのトップ5に肉薄 名手カリーは4週連続1位

ウォリアーズ指揮官スティーブ・カーがアメリカ代表次期HC就任へ 23年W杯、24年パリ五輪を指揮予定

▶▶月額990円からNBAの試合が観られる! 詳しくはこちら

コメント(44件)

    関連タグ

    チーム

    • ネッツ

    選手

    • Kyrie Irving

    キーワード

    • ニュース全般

    人気

    特集

    1. NBA Rakuten トップ
    2. 最新ニュース一覧
    3. 名司令塔ジョン・ストックトンがワクチン未接種のアービングを支持「正しいと思うことに大胆でいるのを誇りに思う」