デンバー・ナゲッツのマイケル・ポーターJr.が、腰の手術により無期限の離脱となりそうだと『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。 ポーターJr.のエージェントによると、手術は日本時間12月2日(現地1日)に予定されているという。当初は手術以外の解決策を模索していたものの、最終的に手術を受けるのがベストと判断したようだ。 ポーターJr.はミズーリ大時代から同箇所の痛みに悩まされており、カレッジ1年目のシーズンは出場3試合のみ。2018年のドラフトでは上位指名が有力視されていたものの、怪我の影響を危惧したチームが続出し、最終的には全体14位に落ち着いていた。 ナゲッツでは得点源として活躍し、昨季のプレイオフでは平均17.4点を記録。今季開幕前には5年1億7300万ドルという延長契約を結んでいた。今季は欠場までに9試合出場し、平均9.9点、6.6リバウンド、1.9アシストをマークしている。 なお、ナゲッツは昨季MVPの二コラ・ヨキッチ(右手首捻挫)、ジャマール・マレー(左膝前十字靭帯断裂)などすでに7人が怪我で欠場を強いられている。主力を失ったチームは苦戦を強いられており、直近6戦全敗。そのうち5試合で2桁得点差を付けられてしまった。