日本時間11月25日(現地24日)にゲインブリッジ・フィールドハウスで行なわれたインディアナ・ペイサーズ戦で、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズがファン2人を退席させる出来事があった。 レイカーズが124-116で勝利したこの試合の延長、ジェームズはコートサイドに座っていた2人のファンの前にレフェリーを連れて行き、何らかの事情を説明。その後、セキュリティーが2人のファンに話をすると、そのままコートから連れ出していった。 ファン2人が具体的に何をしたのか詳細は明らかになっていないが、ジェームズに対して何か言葉を投げかけたと推測される。試合後、ジェームズは「卑猥なジェスチャーや言葉は許されるものではない。好きなチームを応援することと、相手チームに勝ってほしくないというのは違う。それに僕がファンには絶対に言わないことは、彼らも僕に言うべきではない」と語った。 なお、ジェームズは今年2月にもアトランタで行なわれたホークス戦でマスクを外して自身に罵声を浴びせてきたファンの女性と口論し、後に女性が退場させられたという出来事があった。