先日、NBAは各チームに新型コロナウイルスのワクチンを接種した選手やコーチは、定期的な検査が不要になると通達した。一方で、未接種の人は練習日や移動日に必ず検査を受ける必要があり、試合当日には2度検査を受けさせるなど、これまで通り厳しく管理していくという。 そんななか、ラジオ番組『The Mike Missanelli Show』に出演したNBAレジェンドのチャールズ・バークレーが、ワクチン未接種の選手に対する私見を述べている。 「レストランでマスクを外して食事ができるような世界を取り戻すための努力をしないのは、自分勝手だと思う。(ワクチンに)チップが入っているとか、(政府が)俺たちを追い回したいとか、そういう陰謀論を聞いたことがある。でも、そもそも人に尾行されるのを心配するようなことをしているのかって話だよ」 NBA選手会のミシェル・ロバーツによると、リーグの約90%の選手がワクチン接種を済ませているという。およそ40人が未接種という計算になるが、もしこのままチームに合流するとなれば、彼らは先述の通り検査を継続的に受けることとなる。 なお、開幕を直前に控えるNFLは、全体のワクチン接種率が93%と発表している。