2021-22シーズンでの王座奪還を目指すロサンゼルス・レイカーズが、今オフは積極的な補強に動くかもしれない。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、レイカーズはカイル・クーズマとケンテイビアス・コルドウェル・ポープをトレードに出す準備があるというのだ。 ウォジナロウスキー記者は番組『Woj & Lowe』で、「私が話をしたほとんどのチームに対して、彼ら2人の組み合わせ、または片方のトレードのオファーをしていた」と明かしている。 また、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者によると、クーズマとのトレードでサクラメント・キングスのバディ・ヒールドを獲得するという噂もあるようだ。昨季の3ポイント試投数がリーグ24位(31.2)、成功率が同21位(35.4%)だったレイカーズにとって、平均10.2本放って39.1%の確率で決めていたヒールドは、課題解決のキーマンとなる可能性を秘めている。さらにヒールドは外からのシュートに加えてプレイメイクもできるので、レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスに集中するディフェンスを広げられるはずだ。 キングス以外にも複数のチームがクーズマとのトレードには興味を持っているとの情報もある。2017年のドラフトで入団して以来、レイカーズ一筋のキャリアを送ってきた生え抜き選手が、ついに他チームへ移籍してしまうのだろうか。