日本時間7月1日(現地6月30日)、ミルウォーキー・バックスはヤニス・アデトクンボについて、2日(同1日)に本拠地のファイサーブ・フォーラムで行なわれる第5戦について欠場の可能性が2番目に高い「Doubtful」であると発表した。アデトクンボは前日に行なわれたアトランタ・ホークスとのプレイオフ・カンファレンス決勝第4戦で、左膝を負傷していた。 アデトクンボはすでにMRI検査を受けており、今後必要に応じて最新情報を報告するとしている。なお、『ESPN』はエイドリアン・ウォジナロウスキー記者とザック・ロウ記者が関係者から聞いた話として、左膝の靭帯に損傷はなかったと報じている。 アデトクンボは今季のプレイオフで15試合に出場し、平均37.4分プレイして28.2点、12.7リバウンド、5.2アシストを記録していた。 バックスのマイク・ブーデンホルザーHC(ヘッドコーチ)は、「過去にもヤニス、クリス(ミドルトン)、ドリュー(ホリデー)が不在の試合を戦ってきた」と、アデトクンボ不在での戦いにも自信をのぞかせた。 対するホークスも、右足首を負傷しているトレイ・ヤングに加えて、第4戦の終盤に右目を負傷したクリント・カペラの第5戦への出場が危ぶまれている。 ともにエース不在となった場合、どの選手がステップアップするのか注目だ。