ユタ・ジャズは日本時間6月13日(現地12日)に行われた、ロサンゼルス・クリッパーズとのカンファレンス準決勝第3戦に106-132で敗れた。この試合でジャズのドノバン・ミッチェルが右足首を負傷。その状態が心配されたが、続く第4戦もプレイするようだ。 ミッチェルは試合の第4クォーター残り7分5秒にレイアップを狙うも、その着地時に右足首を負傷。直後にロッカールームに退くと、その後試合には戻ってこなかった。 同箇所の怪我でレギュラーシーズン最後の16試合とプレイオフ初戦を欠場し、その後も持続的な痛みを抱えながらプレイしているミッチェルだが、「自分は大丈夫」と次戦もプレイすると宣言した。試合後のコメントを『ESPN』のティム・マクマホン記者が伝えている。 「試合に戻ることもできたけど、16点、18点リードされるなかそのリスクを冒す必要はなかった。(痛みとは)上手く付き合うこと。それ以上のことは言えない。ただ僕は大丈夫。第4戦の準備はできている」 ミッチェルは今プレイオフでリーグ3位の平均32.3得点、5.1アシスト、3ポイント成功率43.7%を記録。第3戦でも負傷するまでに32分プレイし、チームトップの30得点をマークしていた。 「もちろん状態は100%ではない。それでもコートで戦うんだ」と語ったミッチェル。コンディションは万全ではないが、勝てばシリーズ突破に王手がかかる第4戦ではエースとしてチームを勝利に導けるか。注目の一戦は15日(同14日)に開催される。