ウェスト第8シードの座を懸けてウォリアーズとグリズリーズが激突 ステフィン・カリーが39点、ジャ・モラントが35点を奪う

日本時間5月22日(現地21日)、チェイス・センターでゴールデンステイト・ウォリアーズとメンフィス・グリズリーズによるプレイオフ第8シードを争う一戦が行なわれた。試合は延長の末、117-112でグリズリーズが勝利して、2016-17シーズン以来、4年ぶりのプレイオフ進出を決めた。 第2クォーターで32-20とグリズリーズが走り終始リードを奪う展開だったが、試合終盤でウォリアーズが猛追し同点に追いつく。延長でも接戦が続く中、残り4.5秒でジャ・モラントがリードを5点に広げるフローターをねじ込み、勝利を決定づけた。 グリズリーズはモラントが45分出場して35点、6リバウンド、6アシスト、4スティールを記録。そのほか、ディロン・ブルックスが14点、カイル・アンダーソンが9点、10リバウンド、6アシスト、2ブロック、ヨナス・バランチュナスが9点、12リバウンドをマークした。 ウォリアーズはステフィン・カリーが47分プレイして39点、5アシスト、3スティール、ドレイモンド・グリーンが11点、16リバウンド、10アシストのトリプルダブル、アンドリュー・ウィギンズが22点、10リバウンド、ジョーダン・プールが19点を記録した。 勝利したグリズリーズは、第1シードのユタ・ジャズとの1回戦に臨む。初戦は24日(同23日)に行なわれる。

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