日本時間4月22日(現地21日)、トロント・ラプターズの渡邊雄太がホームのアマリー・アリーナで行なわれたブルックリン・ネッツ戦に途中出場した。渡邊は13分プレイして、5点(フィールドゴール2/4、3ポイント1/3)、3リバウンド、1アシストを記録。試合は114-103でラプターズが勝利している。 ラプターズはパスカル・シアカム、フレッド・バンブリート、カイル・ラウリーら欠場が続いていた選手らが戻り、久々にスターターが全員揃った。対するネッツはケビン・デュラント(左太腿)、ジェームズ・ハーデン(右ハムストリング)が不在。第1クォーターこそ36-23とネッツがリードを奪ったが、続く2クォーターで33-22、36-23とラプターズが大差をつける。第3クォーター序盤に逆転してからは一度もリードを奪われることなく、逃げ切った。 ラプターズは渡邊以外に、シアカムがチームハイの27点、9リバウンド、6アシスト、2スティール、ラウリーが14点、7リバウンド、5アシスト、アヌノビーが25点、2スティール、バンブリートが17点、5アシストを記録。スターターがしっかり仕事を遂行した。しかし、第4クォーター序盤でクリス・ブーシェイが左膝を捻挫し、途中退場している。 ネッツはカイリー・アービングがゲームハイの28点、11リバウンド、8アシスト、3スティールとオールラウンドに活躍。そのほか、ブルース・ブラウンが21点、14リバウンド、ディアンドレ・ジョーダンが7点、12リバウンドを記録した。しかし、チーム全体で3ポイント成功率が31.7%に落ち込み、ランドリー・シャメットは12本中2本、ジェフ・グリーンは7本中1本しか決められなかった。 4連勝で25勝34敗となったラプターズは、25日(同24日)に敵地マディソン・スクエア・ガーデンでニューヨーク・ニックスと、直近5戦で3敗目を喫したネッツは24日(同23日)にホームのバークレイズ・センターでボストン・セルティックスと対戦する。