日本時間4月21日(現地20日)、ブルックリン・ネッツはガードのジェームズ・ハーデンが肉離れを起こしていた右ハムストリングの症状が悪化したことに伴い、チームを無期限で離脱すると発表した。 ハーデンは1日(現地3月31日)のヒューストン・ロケッツ戦で同箇所を負傷。2試合を欠場後、6日(同5日)のニューヨーク・ニックス戦で戦列に復帰していたが、序盤で負傷したためコートから退いていた。その翌日に肉離れが判明し、リハビリを続けながら約10日後に再検査を受けるとされていた。そして19日(同18日)にコート上で行なったリハビリ中に症状が悪化。21日(同20日)にMRIを受けた結果、今回の決断に至ったという。 ネッツのスティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)は、21日(同20日)のニューオーリンズ・ペリカンズ戦の前に、「振り出しに戻ってしまった。彼は戻ってこられる時に戻ってくる。それがプレイオフかもしれないし、それより早いかもしれない」とコメントしている。 ハーデンは今季ネッツで34試合に出場し、平均25.4点、8.7リバウンド、11.0アシストを記録している。