ロサンゼルス・クリッパーズが、日本時間2月24日(現地23日)にヒューストン・ロケッツを解雇されていたデマーカス・カズンズと10日間契約を検討していると、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者がレポートしている。また、同記者によると契約は来週まで決定しないとのことだ。 現在30歳で過去に4度オールスターに選出されているカズンズは、今季開幕前にロケッツと契約。25試合に出場し、平均9.6点、7.6リバウンド、2.4アシスト、FG成功率37.6%を記録していた。近年は度重なる怪我もあり、チームを転々としていた。 クリッパーズにはイビツァ・ズバッツ、サージ・イバカとビッグマンがおり、彼らに次ぐ第3のセンターを探していた。なお、イバカは背中を負傷して直近9試合を欠場しており、センターを任せられるマーカス・モリスもふくらはぎを痛めて先日の試合を欠場するなど、フロントコートの層がさらに薄くなっている。 もしカズンズがクリッパーズと契約する場合は、チームに合流する前に健康・安全プロトコルをクリアする必要がある。