オーランド・マジックのアーロン・ゴードンをトレードで獲得することに、複数チームが興味を示しているようだ。『Yahoo Sports』のクリス・ヘインズ記者がゴードン移籍の可能性について、以下のようにまとめている。 「7年目のゴードンは環境を変えることに前向きで、デンバー・ナゲッツ、ヒューストン・ロケッツ、デトロイト・ピストンズらが高い身体能力を誇るゴードンについて話を聞いているという情報を得た。また、ゴードン獲得におけるダークホースは、ポートランド・トレイルブレイザーズだという」 また、『Bleacher Report』のジェイク・フィッシャー記者によれば、他にもダラス・マーベリックス、ゴールデンステイト・ウォリアーズも、ゴードンについて興味を示していると報じている。そして交換条件としてマジックは、ドラフト指名権と若手選手を求めているとした。 ゴードンは今季20試合で平均13.6得点、7.0リバウンド、4.0アシスト、3ポイント成功率36.5%を記録。2018年にマジックと4年契約を締結し、2021-22シーズン終了後にフリーエージェントになる。 マジックは現在13勝26敗でイースト14位と低迷。まだ、プレイオフ、プレイイン・トーナメント出場の可能性は残すものの状況は厳しく、ゴードンをはじめとした主力の放出も十分あり得るかもしれない。