日本時間1月24日(現地23日)に行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ユタ・ジャズの一戦は、ホームのジャズが127-108で勝利した。 連勝を8に伸ばしたジャズに完敗を喫したウォリアーズのスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は、「彼らは昔からいいチーム」と相手を称え、数年前にリーグを席巻していた自らのチームとその姿を重ね合わせた。 「継続性はすぐに結果として表れる。彼らの選手たちははお互いのことを熟知していて、戦術を美しく実行する。3、4年前の我々のレベルにある」 カーHCが言う4シーズン前の2016-17シーズンにウォリアーズは、67勝15敗のシーズン戦績を残してリーグ優勝。また、翌シーズンにはシーズン58勝24敗で2連覇を達成している。 敵将の称賛を浴びたジャズのクイン・スナイダーHCだが、まだ序盤戦だと至って冷静だ。 「自分たちのプレイに気を良くするのは悪いことではない。ただ、シーズンはまだ先が長い。シーズンはマラソンだ。チームとして安定感を保ちたい。昂りすぎず、落ち込みすぎず、だね。今いいプレイをできているという事実は、素晴らしい事だ。だけど挑戦はこれを維持することで、我々はそれを目標としている」 フランチャイズ記録の15連勝にはまだ届かないが、絶好調のジャズはどこまで連勝を伸ばせるのか。ウェスタン・カンファレンス3位(12勝4敗)につけるチームは、1月27日(同26日)に次戦ニューヨーク・ニックスと対戦する。