ロサンゼルス・レイカーズは、12月30日(日本時間31日)のサンアントニオ・スパーズ戦で121-107と勝利し、今季3勝目を挙げた。大黒柱のレブロン・ジェームズは、史上初となる1000試合連続で10得点以上という偉大な記録を打ち立てた。 ジェームズは36歳の誕生日当日となったスパーズ戦でスタメン出場し、第1クォーター序盤にデニス・シュルーダーのアシストからダンクを叩き込み、この日初得点。着実に得点を積み重ね、第2クォーター残り6分15秒でベイビーフックを決めて11得点に乗せ、2桁得点の連続試合数を「1000」の大台に乗せた。 『NBA.com』のブライアン・マーティン記者によると、ジェームズが最後に10得点未満だったのは、4年目の2006-07シーズンのミルウォーキー・バックス戦(07年1月5日/同6日)で8得点。18年目に突入したNBAキャリアの中で1桁得点に終わったのはわずか8回しかないという。 ジェームズは2018年3月30日(同31日)のニューオーリンズ・ペリカンズ戦で“神様”マイケル・ジョーダンの866試合連続を抜いて単独トップに浮上。その後も2年半以上、2桁得点のゲームを続けてきた。レギュラーシーズンの通算得点で歴代3位(3万4358得点)、プレイオフでは歴代1位(7491得点)に君臨している。 ジェームズは最終的にスパーズ戦で35分間プレイし、26得点、5リバウンド、8アシストをマークして勝利に貢献した。 10得点以上の連続試合記録上位5人は以下の通り。 1位:レブロン・ジェームズ 1000試合(2007年1月6日~) 2位:マイケル・ジョーダン 866試合(1986年3月25日~2001年12月26日) 3位:カリーム・アブドゥル・ジャバー 787試合(1977年12月4日~87年12月2日) 4位:カール・マローン 575試合(1991年12月18日~99年3月26日) 5位:ケビン・デュラント 562試合(2009年3月14日~17年2月27日)