約1年半ぶりの復帰となるケビン・デュラント センターでの出場も示唆

2019年オフにブルックリン・ネッツと契約するも、同年のNBAファイナルで右足のアキレス腱断裂の大ケガを負ったことで昨季を全休したケビン・デュラントが、2020-21シーズンへの抱負を語った。そのなかで、センターとして出場する時間があるかもしれないことを明かしたと、『ESPN』のマリカ・アンドリュース記者がレポートしている。 デュラントは「コーチは自分の起用法をいろいろ試してみたいんだと思う。特にスモールボールの時は5番(センター)だったり4番(パワーフォワード)にしたりね。だからどんなことにも対応できるように準備しておかないと」と語った。 ただし、デュラントはスモールボール時に必ずしもセンターを置く、ということではなく、スティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)によってポジションレスのバスケットボールを推奨されていると話している。そのなかで、デュラントら選手たちがどのように対応できるかをコーチたちは見ているというのだ。 デュラントにとっては昨年のNBAファイナル以来、約1年半ぶりの実戦となるが、プレシーズン戦では自身の身体がどこまで耐えられるかをテストする場にしたいと考えているという。 「このチームにはプレイオフ出場経験があり、第7戦でプレイした経験がある選手もいる。チーム内にそうした経験や知識を持つ選手がいることは、いつだって大事なことだ。チームがどこまで行けるか注目だよ」 ネッツは12月13日(日本時間14日)に、八村塁所属のワシントン・ウィザーズとプレシーズン初戦を迎える。

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