クレイ・トンプソンがシーズン全休のウォリアーズ、NBAがディスエイブルド・プレイヤー例外条項を付与

ゴールデンステイト・ウォリアーズがNBAに申請していた『ディスエイブルド・プレイヤー例外条項(DPE)』が認可されたようだ。『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が伝えている。 これによりウォリアーズは、右アキレス腱断裂により今季全休が決まったクレイ・トンプソンの今季年俸のうち930万ドル(約9億7000万円)がチームサラリーから免除。その金額でフリーエージェント選手と1年契約、またはトレードで同等かそれ以下の金額の1年契約が残る選手を獲得することができる。 『NBC Sports BayArea』のブライアン・ウィット記者によると、このDPEを使う際は他アセットを加えることはできず、4月19日(日本時間20日)に使用期限が切れる。ウィット記者は、ウォリアーズは今すぐにDPEを使用せず、有能なベテランなどがバイアウト(契約解約)される可能性があるシーズン途中まで様子を見るだろうと予想している。 トンプソンは、11月18日(同19日)に南カリフォルニアでワークアウトをしていた最中に右アキレス腱を断裂し、25日(同26日)に手術を実施。手術は成功して怪我は完治する見込みだが、トンプソンが2020-21シーズンを全休予定であることは、すでにチームから発表されている。 2011年のNBAドラフト1巡目11位指名でウォリアーズに入団したワシントン州立大学出身のトンプソンは、高いシュート力とディフェンス力を武器にプロ入り2年目から先発に定着し、3度の優勝(2015年、2017年、2018年)に貢献。2015年から2019年まで5年連続でNBAオールスターゲームにも出場している。 トンプソンはキャリア通算の615試合で1試合平均19.5得点、3.5リバウンド、2.3アシスト、スリーポイントシュート成功率41.9%を記録しており、左膝を怪我する前の2018-19シーズンには1試合平均21.5得点、3.8リバウンド、2.4アシストという成績を残していた。

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