「次の試合では0点でもいい」ヒートのジミー・バトラー、トリプルダブルを意に介さず勝利優先を宣言

マイアミ・ヒートは、10月4日(日本時間5日)に行われたロサンゼルス・レイカーズとのNBAファイナル第3戦に115-104で勝利し、シリーズ1勝2敗と待望の初白星を手にした。 ゴラン・ドラッチとバム・アデバヨが2試合連続で欠場したヒートは、立ち上がりから激しいディフェンスを仕掛け、レイカーズのターンオーバーを誘発。これまでインサイドを支配されたアンソニー・デイビスを15得点に封じ込め、試合の主導権を握った。

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40得点、11リバウンド、13アシストを記録したバトラーは、『ESPN Stats&Information』によればジェリー・ウエスト、レブロン・ジェームズ(レイカーズ)に次いでファイナル史上3人目となる40得点以上でのトリプルダブルを達成。3ポイントシュート試投なしでの40得点は、2002年のシャキール・オニール以来となった。 ファイナルの歴史に名を刻んだバトラーだが、本人は自身の成績以上に何よりも勝利を喜んだ。『ESPN』のマリカ・アンドリュース記者が、試合後のコメントを紹介している。 「トリプルダブルは気にしていなかった。勝てるなら、次の試合では0点でもいい。そしてまた(スタッツは気にしていないと)同じことを言いたい。俺たちは勝つつもりだ。渡り合ってみせる。反撃してシリーズを2勝2敗のタイに戻してみせる」 エリック・スポールストラHC(ヘッドコーチ)も、「これが彼が望んでいたことで、我々が望んでいたことだ。彼は最高のエリートコンペティターだ」とエースを手放しで称賛した。 過去にファイナルで0勝2敗から優勝を果たしたのは、ボストン・セルティックス(1969年)、ポートランド・トレイルブレイザーズ(1977年)、ヒート(2006年)、クリーブランド・キャバリアーズ(2016年)の4チームのみ。ヒートは初タイトルを獲得した2006年の再現を成し遂げられるだろうか。

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