現地1月5日のサンアントニオ・スパーズ戦で右足親指の腱を断裂したメンフィス・グリズリーズのディロン・ブルックスが、手術に踏み切ることが分かった。 グリズリーズは、怪我から数日経った同9日にブルックスが手術を受けることを発表した。The Athleticのシャムス・シャラニア記者によると、ブルックスは今シーズンの残り試合を全休することになるが、夏までには怪我が完治する見込みなので、開幕前のトレーニングキャンプには万全の状態で臨めるようだ。 ブルックスは昨年11月上旬にも左膝の捻挫で欠場していたため、今シーズンの彼の出場試合は僅か21試合に終わった。 身長198cmのガードのブルックスは、2017年のNBAドラフト2巡目全体45位でヒューストン・ロケッツに指名された直後にグリズリーズにトレードされた。プロ入り1年目の昨シーズン、彼はチームで唯一レギュラーシーズンの82試合にフル出場を果たしている。