現地1月9日、複数のメディアが「ゴールデンステイト・ウォリアーズのデマーカス・カズンズは同18日のロサンゼルス・クリッパーズ戦で復帰する模様だ」と報じた。 カズンズは、ニューオリンズ・ペリカンズに所属していた昨年の1月にアキレス腱を断裂し、現在は復帰を目指してリハビリを続けている最中だ。もし同18日に復帰できるとすると、彼は故障から357日ぶりにコートに帰ってくることになる。 同8日のニューヨーク・ニックス戦後、ウォリアーズのスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は以下のようにコメントしていた。 「おそらく彼の復帰は1月18日頃になるだろう。だが、『絶対にその日に復帰する』とは明言できない。今のところは、その日付の周辺に復帰できそうだとしか言えない。ただ、ここ1〜2週間の間に彼の状態はかなり良くなってきたので、彼の復帰が間近なのは確かだ。最終判断はチームのコンディショニング・ディレクターのリック・セレブリーニの一言にかかっている。」 もし18日のクリッパーズ戦で復帰できれば、カズンズはプレーオフまでの36試合を使って試合勘を取り戻し、オールスター選手としての本来の能力を最大限に発揮できるようになるだろう。 カーHCは 、復帰後のカズンズの起用法について「復帰初戦から先発で起用する」と明言したが、どのくらいプレータイムを制限するかは「まだ決めていない」とした。 カズンズは、ペリカンズでプレーした昨シーズンの48試合で、1試合平均25.2得点12.9リバウンド5.4アシストを記録している。