日本時間4月23日(現地22日)、ブルックリン・ネッツはジョルディ・フェルナンデスをヘッドコーチ(HC)に任命したことを発表した。フェルナンデスHCは、「ネッツをヘッドコーチとして率いることに心から感謝している。才能ある選手たちと一緒に仕事をし、チームを前進させることを切望している」とコメントを発表している。 今季ネッツは32勝50敗に終わり、2018年以来6年ぶりにプレイオフを逃していた。オールスターブレイク中にジャック・ボーン元HCを解雇。ケビン・オリーACが暫定コーチとしてチームを率いていた。 ショーン・マークスGM(ジェネラルマネージャー)は、「6週間にわたる広範囲な調査を進める中で、ジョルディがチームを前進させる最高のコーチであることが明らかになった。世界中を渡り歩いたコーチキャリアの中で得た多様な経験とバスケットボールの知識をもたらしてくれる。ジョルディはロスターを最適化するために設計された強力なプロセスと、創造的なシステムを実装する能力を一貫して実証してきた」と評価している。 ネッツにとって球団史上24人目の指揮官となるフェルナンデスHCは、過去2シーズンをサクラメント・キングスのACとして過ごし、昨季は2006年以来のプレイオフ進出に貢献した。スペイン出身で、過去にはスペイン代表とナイジェリア代表のACを務め、現在はカナダ男子代表のHCも請け負っている。