ヤニス・アテトクンボが史上12人目の2年連続MVP受賞 「プレイオフ敗退も賞の価値を割り引くことはできない」

NBAは9月18日(日本時間19日)、2019-20シーズンのMVPにミルウォーキー・バックスのヤニス・アテトクンボが輝いたことを発表した。2年連続の受賞はNBA史上12人目の快挙となる。 今季は新型コロナウイルスの影響で、レギュラーシーズンが中断した3月12日(同13日)までが選考対象。当該期間で63試合に先発出場し、平均29.5得点、13.6リバウンド、5.6アシストを記録したアデトクンボは、100名のスポーツ記者や放送関係者による投票で合計962ポイント(1位票86)を獲得して1位になった。 レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)が753ポイント(1位票16)で2位、ジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)が367ポイント(1位票なし)で3位に入った。

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2年連続MVP受賞は、現役ではステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、レブロンのみしか達成していない偉業。アデトクンボはNBA公式会見でこのように喜びを語っている。 「今回の受賞は自分にとって大きな意味を持っている。好きなことを続けることを可能にしてくれた神様には本当に感謝したい。また、両親、兄弟、妻、息子、チームメイト、チームスタッフ、コーチにも感謝したい」 過去に2年連続MVPを達成したマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)やアキーム・オラジュワン(元ヒューストン・ロケッツほか)と肩を並べることについてどう思うかと訊かれたアデトクンボは、「マイケル(ジョーダン)は過去最も優れた選手の一人だし、アキーム(オラジュワン)はナイジェリアというルーツが同じで、そんなにも偉大な選手たちと同じ偉業を達成できたことは本当に誇りに思う。これも自分のハードワークのおかげだと思う。僕は練習が大好きなんだ」と答えた。 また、MVP発表前にプレイオフ敗退が決まったことについても、アデトクンボはコメントを残している。 「正直、まだ戦っていたかった。カンファレンス決勝に行けなかったことはとても残念に思うよ。でも、だからと言ってこのMVPという素晴らしい賞の価値を割り引くことはできない。今回のMVPはコーチ、チームメイト、スタッフ皆と一緒に勝ち獲ったものであり、自分にとって大きな意味を持っている」 来季の去就が噂されるなか、会見の最後に「今は家族との時間を過ごしたい。これまで2カ月間はバブル(隔離地域)にこもっていて疲れちゃっているからね。次の決断はゆっくり休んだ上で考えたいよ。一つ言えるのは、優勝できる場所、また自分がより成長できる場所を選びたい」と締めくくった。 NBAファンの誰もが気にしている今後の去就について、アデトクンボは明言を避けていた。

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