第3クォーター終了時点ではバックスが87-75と12点リード。このままシリーズ初勝利を奪いたかったが、ヒートのジミー・バトラーが立ちはだかる。最終Qだけで17点を挙げる勝負強さを見せつけると、チーム全体でも40-13と圧倒。大逆転でシリーズ突破に王手をかけた。バックスはペイントエリアへの侵入をふさがれたヤニス・アデトクンボが果敢に3ポイントを放つも、7本すべてミスしてしまった。
ロケッツはジェームズ・ハーデン(36点)、ラッセル・ウェストブルック(24点)、エリック・ゴードン(23点)の3人が20点超え。PJ・タッカーもディフェンスなど数字に残らない部分で勝利に貢献した。6日ぶりの試合と休養十分で臨んだレイカーズだったが、FG成功率42.2%、3ポイント成功率28.9%とシュートが不調だった。