戦線離脱中のラジョン・ロンド、レイカーズ指揮官はプレイオフ2回戦での復帰を示唆

ロサンゼルス・レイカーズのラジョン・ロンドは、シーズン再開前に行われた7月中旬の練習で右手の親指を骨折し、7月末にシーズンが再開して以降欠場を続けている。レイカーズのフランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)は、当初全治6〜8週間と診断されたロンドがカンファレンス準決勝で復帰する可能性を示唆した。 8月31日(日本時間9月1日)のチーム練習に参加したロンドについて、「状態は良い感じだった。私たちは、彼をこのシリーズで起用できることを望んでいる」とボーゲルHCが語ったことを『ESPN』のデイブ・マクメナマン記者がツイッターで伝えている。

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レギュラーシーズンで先発を担っていたエイブリー・ブラッドリーの再開シーズン不参加と、ロンドの負傷離脱によりガードの層が薄くなっているレイカーズ。現状はレギュラーシーズンでリーグトップの平均10.2アシストを記録したレブロン・ジェームズにゲームメイクを頼ることが多くなっており、ジェームズの負担を考慮すると、今季チーム2位の平均5.0アシストを挙げるなどセカンドユニットの舵取り役として活躍したロンドの一刻も早い復帰が待たれる。 レイカーズはポートランド・トレイルブレイザーズを4勝1敗で破り、プレイオフ1回戦を突破。カンファレンス準決勝では、8月31日に第6戦を行っているオクラホマシティ・サンダー対ヒューストン・ロケッツのシリーズ勝者と戦う。

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