8月18日(日本時間18日)、ついに2019-20シーズンのプレイオフが開幕した。これから約2か月続く激戦をさらに楽しむために、プレイオフに関する知っておきたいファクトやデータを紹介しよう。
・現在のようにプレイオフに16チームが参加するようになったのは1983-84シーズンから。2002-03シーズンからは、1回戦がそれまでのベスト・オブ・5(3戦戦勝)から現在のベスト・オブ7(4戦先勝)に変わった。 ・1984年以降、第4シード以下のチームがNBAチャンピオンとなったのは、1995年のロケッツのみ。ロケッツはウェスタン・カンファレンスの第6シードだった。 ・1984年以降、ウェスタン・カンファレンスのチームが19回、イースタン・カンファレンスのチームが17回優勝している。 ・今年のプレイオフに出場する16人のヘッドコーチのうちチームを優勝に導いた経験があるのは、リック・カーライル(マーベリックス/2011年)、ニック・ナース(ラプターズ/2019年)、ドック・リバース(クリッパーズ/セルティックス在籍時の2008年)、エリック・スポールストラ(ヒート/2012、13年)の4人。
21:セルティックスと76ersがプレイオフで対決するのは、リーグトップとなる21度目。 8:ロケッツは球団記録となる8シーズン連続でプレイオフに出場。なお、継続中の記録としてはリーグでも最長。 15:今回のプレイオフのオフィシャルは、平均15年以上のキャリアを有する。
・得点、フィールドゴール成功数、フリースロー成功数、スティールで歴代トップ。アシストは同3位にランクイン。 ・勝利数(156)は、デレック・フィッシャー(元レイカーズほか/161)、ティム・ダンカン(元スパーズ/157)に次ぐ、歴代3位。 ・出場試合数(239)は、デレック・フィッシャー(259)、ティム・ダンカン(251)、ロバート・オーリー(元スパーズほか/244)に次ぐ、歴代4位。 ・3ポイント成功数(370)は、ステフィン・カリー(ウォリアーズ/470)、レイ・アレン(元セルティックスほか/385)、クレイ・トンプソン(ウォリアーズ/374)に次ぐ、歴代4位。
得点: 63(マイケル・ジョーダン) リバウンド: 41(ウィルト・チェンバレン) アシスト:24(マジック・ジョンソン、ジョン・ストックトン) 3ポイント成功数:11(クレイ・トンプソン) スティール:10(アレン・アイバーソン) ブロック:10(マーク・イートン、アキーム・オラジュワン、アンドリュー・バイナム)