7月20日、NBA Gリーグのテキサス・レジェンズで2019-20シーズンをプレイした馬場雄大が、「NBA Rakuten」が配信するオリジナル番組『NBA情報局 DAILY9』に生出演した。同日に発表した、オーストラリアのリーグNBLのメルボルン・ユナイテッドとの契約について、改めて思いを語った。 昨年9月にBリーグのアルバルク東京を退団し、今季はダラス・マーベリックスの傘下チームであるレジェンズで活躍した馬場。新たな挑戦の場としてオーストラリアのNBLを選んだ経緯を以下のように説明している。 「夢がNBA選手になることなので、そこにより近いところでやることを考えていて、僕のエージェントもオーストラリアに強かったこともあり、オーストラリアでプレイするという形になりました」 NBAを目指す上で、オーストラリアが英語圏であるという点も重要な要素になったようだ。1年間アメリカでプレイをした馬場は、「期間を無駄にせずに勉強したいという思いから、英語圏を選ばせてもらいました」と、自らが課題として挙げる英語の習得も視野に入れているとした。 プレイにおいてはフィジカルの強化がオーストラリア挑戦の大きなテーマになるようだ。オーストラリアリーグNBLの大きな特徴としてフィジカルを挙げた馬場は「そこで同等かそれ以上戦うことができたら、必ずNBAでも通用するぐらいまではいくと思います。体の当たりをオーストラリアで一番学びたい」と語っている。 そのほかにも、「オーストラリアではどんなプレイに挑戦したいか」や「今後の目標」などについて答えた馬場は、最後にファンへメッセージを送った。 「コロナの状況で大変な日々が続いていると思いますが、この1人の少年の挑戦はまだまだ続きます。何より1日1日バスケットボールができることを感謝したいですし、常に自分と向き合ってやっていきたいと思います。どこへ行くにも日本を背負って頑張るので、みなさま応援をよろしくお願いします」 馬場が出演した『NBA情報局 DAILY9』の全容は、下記リンクより視聴可能。