デンバー・ナゲッツは、母国セルビアで新型コロナウイルスの陽性反応を示した大黒柱ニコラ・ヨキッチがのオーランド入りが遅れている。ただ、ヨキッチ以外にもチームに合流していない選手たちがいるようだ。 『Yahoo Sports』のクリス・ヘインズ記者は、ギャリー・ハリス、トーリー・クレッグ、マイケル・ポーターJr.の3人が、再開するシーズンの開催地であるオーランドにまだ到着していないとツイッターで伝えた。
ナゲッツは6月末、チーム内にウイルスの陽性反応が出た人物がいたことでチームの練習施設を封鎖。ただ、この件が3人の合流が遅れていることに関係しているかは、現時点では分かっていない。 先発の一角を担うハリスは、今季56試合出場で1試合平均10.4得点、2.9リバウンド、2.1アシストを記録。ポーターJr.は48試合出場で7.5得点、4.1リバウンド、クレッグは50試合出場で5.0得点、3.1リバウンドという活躍で、それぞれセカンドユニットを支えている。 43勝22敗で現在ウェスタン・カンファレンス3位につけるナゲッツ。カンファレンス準決勝で敗退した昨季以上の結果を残すには、彼らの存在は不可欠となるだけに、チームとしては一刻も早い合流が待ち望まれる。