7月13日(日本時間14日)、ヒューストン・ロケッツのラッセル・ウェストブルックが、新型コロナウイルスの検査で陽性判定が出たことを明らかにした。 ウェストブルックは自身のツイッターで、検査結果が陽性だったことを発表すると同時に、隔離状態が解けたらリーグ再開に出場する意向を示している。
「チームがオーランドに向かう前、新型コロナウイルスの検査で陽性判定の結果が出た。現在の体調は良い。隔離されているが、状況がクリアになったらチームメイトと合流することを楽しみにしている。みんなが心配してくれ、サポートを続けてくれていることに感謝している。どうかこのウイルスを深刻にとらえてほしい」 ロケッツではウェストブルック以外にも、ジェームズ・ハーデン、先日契約したルーク・バー・ア・ムーテが現在チームに帯同していない。この件については、今週半ば頃に3人は合流するだろうと、マイク・ダントーニHCが7月12日(同13日)のオンライン会見にて語っていたと『ESPN』のレイチェル・ニコルズ記者が伝えており、シーズン再開には間に合うと見られている。 40勝24敗でウェスタン・カンファレンス6位のロケッツは、7月31日(同8月1日)にダラス・マーベリックスと再開シーズン初戦を戦う。