7月30日(日本時間31日)から2019-20シーズン公式戦を再開するNBAは、レギュラーシーズンとプレイオフをオーランドのディズニー・ワールド・リゾートで集中開催する。周囲から完全に隔離された状態での生活にストレスを感じるだろうことは想像に難くないが、ディズニーの熱狂的ファンであるミルウォーキー・バックスのブルック・ロペスとロビン・ロペスの双子にとっては違うようだ。
『NBCスポーツ・シカゴ』によると、7月12日(日本時間13日)のオンライン会見でロビンは「ここまではとてもシュールなことになっている。NBAとディズニーの2つの世界が、このような形で交わるとは思ったことは一度もなかった。これからとても面白くなると思うよ」と語り、ディズニーリゾートでの暮らしを楽しみにしているという。 ロペス兄弟のディズニー愛は本家公認で、ディズニーリゾートの公式サイトである『ディズニーパーク』で、ディズニーについての思い出を語っているインタビュー動画が現地9日に公開されたばかりだ。 『USA Today』によると、シーズン期間中に選手たちはレクリエーションの一環として同リゾート内でのゴルフやボードに乗っての海釣りを楽しめたり、ジェットコースターなどテーマパーク内の複数の施設を利用することもできるという。当然のようにロペス兄弟は、これらの施設を満喫することが予想される。 シーズン中断前の時点で、ブルックは1試合平均11.0得点、4.5リバウンド、ロビンは平均5.5得点、2.4リバウンドをマークしている。チームにおいて貴重なビッグマンの2人が、いつもと違う環境においても快適に過ごせることはバックスにとって大きなプラス材料となるはずだ。