アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングが、4ポイントラインをNBAに導入するというアイディアを支持していると、『Clutch Points』が5月19日(日本時間20日)に報じた。 3オン3のプロリーグであるBIG3では発足時の2017年から4ポイントラインを採用しているが、それ以降NBAでも4ポイントラインの導入について議論されている。今年は、オールスターウィークエンドの名物イベントのひとつであるセレブリティゲームで試験的に採用された。 『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者のインタビューで、4ポイントラインについて訊かれたヤングは、導入を支持していると語っている。 「僕にとっては好都合だね。4ポイントプレイが増えると思うよ。そこでファウルされれば、1度のポゼッションで5得点も得られるしね。(4ポイントラインの導入は)確実に僕らの利点となる。導入には大賛成だよ」 今季は1試合平均29.6得点、4.3リバウンド、9.3アシストという圧巻の成績を残していた21歳のヤング。ロングレンジの3ポイントシュートを得意にする若きスコアリングPGにとって、4ポイントラインの導入が利点となるのは間違いないだろう。