クリーブランド・キャバリアーズの元HC(ヘッドコーチ)で、現在はロサンゼルス・クリッパーズのアシスタントコーチを務めるタロン・ルーが、ブルックリン・ネッツの新HCに就任する可能性が高まったと『New York Daily News』が報じた。 ネッツのスターであるカイリー・アービングが就任を望んでいると報じられるなど、ケニー・アトキンソン前HCの解任直後から後任候補として名前が挙がっていたルー。リーグの情報筋によると、ルー本人もネッツを指揮することに興味を示しており、アトキンソンのあとを引き継ぐ可能性がさらに高まったようだ。 2015-16シーズン、キャバリアーズのHCだったルーは、レブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)、アービングらと共に球団初のリーグ優勝を達成。当時、ルーとアービングの関係は悪化していると報じられていたが、この数年で2人の関係は改善されたと見られている。 同メディアによると、現時点ではルーのほかに、トム・シボドー、マーク・ジャクソン、そして現在レイカーズでアシスタントコーチを務めるフィル・ハンディが後任候補として浮上しているようだ。