サンダーのダニーロ・ガリナーリ、母国イタリアで引退する計画を明かす

オクラホマシティ・サンダーのダニーロ・ガリナーリが、将来的には母国イタリアで現役生活を終えたいと考えていることが分かった。 イタリアのラジオ局『Radio 1 Rai』 の取材に対し、NBAでプレイする前、2年間在籍していた古巣のオリンピア・ミラノで将来引退するのを希望していると語った。 「ユーロリーグのような高いレベルで数シーズンをプレイし、チームを勝利に導けたら素晴らしい。そのような形で僕はキャリアを終えたい」 ガリナーリは、2008年のドラフト1巡目6位でニューヨーク・ニックスに指名されてNBA入り。その後、デンバー・ナゲッツ、ロサンゼルス・クリッパーズを経て、今シーズンからサンダーでプレイしている。55試合の出場で平均19.2得点、5.5リバウンドをマークするなど、40勝24敗と下馬評を覆すチームの快進撃に貢献していた。 現在31歳のガリナーリは、NBA通算で604試合出場、平均16.2得点、4.9リバウンド、2.0アシストを記録。今シーズン終了後にフリーエージェントとなることから、その去就が注目されている。

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