ラッセル・ウェストブルックは「最もハードにプレイする」 “ご意見番”バークレーが称賛

2020年のバスケットボール殿堂入り選手が4月4日(日本時間5日)に発表され、今年1月にヘリコプター墜落事故で急逝したコービー・ブライアントやケビン・ガーネットら9人が名を連ねた。自らも殿堂入りしている“ご意見番”のチャールズ・バークレーは、ガーネットとともにある現役選手の闘争心を称賛している。 ファラガット高卒業後に1995年のドラフト1巡目5位指名でNBA入りしたガーネットは、瞬く間にミネソタ・ティンバーウルブズの主力に定着。2年目にはオールスター出場も果たすなど、スターダムを駆け上がった。2007-08シーズンに移籍したボストン・セルティックスではポール・ピアース、レイ・アレンとともに“ビッグ3”を形成し、同年に自身初のリーグ優勝を達成。晩年はブルックリン・ネッツを経て、古巣ウルブズに戻ってキャリアを終えた。 歴代21位の通算2万6,071得点、同10位の1万4,662リバウンド、同20位の2,037ブロック、リバウンド王4回、最優秀守備選手賞1回、シーズンMVP1回など輝かしい実績を誇るビッグマンは今回、見事に殿堂入りを勝ち獲った。自身も現役時代に史上屈指のパワーフォーワードとして鳴らしたバークレーは6日(同7日)、『ESPN』のインタビューでガーネットの“ファイターぶり”を独自の表現で称えている。 「俺はアイツ(ガーネット)が嫌いだった。彼はシーズンの26試合目だろうが、52試合目だろうが82試合目だろうが、すべての試合をシリーズ第7戦のように戦っていた。『若造、落ち着け!』。シーズンは82試合あるんだ、と思ったよ(笑)」 そしてバークレーはガーネットとともに、ヒューストン・ロケッツの司令塔ラッセル・ウェストブルックの名前を引き合いに出した。 「俺は40年近くNBAにいる。ラッセル・ウェストブルックとケビン・ガーネットは、俺が見てきたなかで最もハードにプレイする選手だ」 史上2人目のシーズン平均トリプルダブルを成し遂げるなど類まれなオールラウンドな能力はもちろん、負けん気が強く、常に死力を尽くすウェストブルックの姿勢を“ご意見番”バークレーも認めていた。

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