注目株、アイオワ州立大のタイリース・ハリバートンがドラフトエントリー

NBAドラフト2020に向け、アイオワ州立大のタイリース・ハリバートンがドラフトエントリーを表明した。同大2年の彼は、2月に手首の骨折で離脱したが今シーズン22試合出場で1試合平均15.2得点、6.5アシスト、5.9リバウンドを記録。昨シーズン(6.8得点、3.6アシスト、3.4リバウンド)から大きく数字を伸ばしていた。 2年目のブレイクを果たしたことで彼の評価は大きく上がり、『ESPN』の今年のドラフト候補選手ランキング100では現在、7位にランクされている。196cmで司令塔を務めるハリバートンは、高校時代はさほど注目される存在ではなかったが、アイオワ州立大で着実に成長した。また、2019年夏に開催されたFIBAのU19ワールドカップにはアメリカ代表として出場し、1試合平均7.9得点、6.9アシスト、2.4リバウンドでチームの金メダル獲得に貢献している。 一方、ハリバートンと同じく今年のドラフト注目株の司令塔であるノースカロライナ大のコール・アンソニーは、ドラフトエントリーするか大学に残るかの決断を、新型コロナウィルスで混乱している社会情勢を考慮し先送りにすると自身のインスタグラムで表明している。 ニューヨーク・ニックスで名ポイントガードとして活躍した元NBA選手グレッグ・アンソニーを父に持つコールは、高校時代から逸材として大きな注目を集めている。1年生の今季、膝を痛めて離脱したこともあり22試合の出場にとどまったが、1試合平均18.5得点、5.7リバウンド、4アシストを記録した。また、彼はESPNランキングで12位となっている。

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