ウルブズ、ディアンジェロ・ラッセル休養が規定違反で罰金処分

ミネソタ・ティンバーウルブズがディアンジェロ・ラッセルの欠場について、休養に関する規定違反をおかしたとリーグから2万5,000ドル(約280万円)の罰金処分を課せられた。 ラッセルは2月23日(日本時間24日)に行われたデンバー・ナゲッツ戦を欠場。しかし、リーグは彼が試合に出場できるコンディションであったにも関わらずプレイしなかったと判断した。 ナゲッツ戦は全米中継されていたが、健康な選手は多くの視聴者が見込まれる全米中継の試合に出場しなければいけない。欠場できるのは、特殊な事情によって選手が自宅にいる場合のみと規定されている。 ウルブズはこの処分を受け入れるとし、次のような声明を発表している。「リーグのガイドラインと基準を尊重しますが、私たちは選手中心の組織です。アウェーでの連戦となることで、新しい選手であるディアンジェロの身体を考えて休ませることを決断しました」 このナゲッツ戦からチームは遠征がスタート。翌日にダラス・マーベリックス戦を控えており、連戦となっていたことからロードマネージメントを選択したのだが、それがルール違反となった。ただ、今のNBAでは主力選手が連戦のどちらかを休むことは珍しくないだけに、少なからず波紋を呼びそうだ。 ちなみにラッセルは、欠場翌日のマーベリックス戦で31分出場、29得点、5アシストをマーク。中1日を挟んでの2月26日(同27日)のマイアミ・ヒート戦も31分の出場で27得点、6アシスト、5リバウンド、3スティールと活躍し、129-126と強豪撃破の立役者となっている。

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