ステフィン・カリー、3月1日の復帰にゴーサイン 八村塁所属のウィザーズ戦出場へ

左手骨折から復活を目指すゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが、照準を合わせていた3月1日(日本時間2日)のワシントン・ウィザーズ戦での復帰に“ゴーサイン”が出たようだ。 NBAキャリア11年目のカリーは、開幕3試合で平均24.0点、5.0リバウンド、6.7アシスト、フリースロー成功率100%という好スタートを切った。しかし、昨年10月30日(同31日)のフェニックス・サンズ戦で、前半終了間際にアーロン・ベインズとケリー・ウーブレイJr.と交錯しながら激しくフロアに落下。左手を負傷して交代を余儀なくされ、後に骨折と発表された。 11月1日(同2日)にロサンゼルス市内の病院で手術を実施。12月下旬からオークランドに戻ってリハビリをスタートさせ、今年2月からは実戦を想定したシュート練習も行ってきた。2月21日(同22日)には、左手を骨折して以降では初となるコンタクトを含むスクリメージに参加するなど調整は順調なようで、復帰の舞台も予定通りのウィザーズ戦となりそうだ。 『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者は、「左手骨折の手術から4カ月、カリーは復帰へ順調に進んでいる」として、3月1日のウィザーズ戦でラインナップに戻ると伝えた。 エースのカリーが53試合を欠場し、クレイ・トンプソンも左膝前十字靭帯断裂で今季出場のないウォリアーズはリーグ最下位(12勝45敗)に低迷。来季に万全を期すため、残りのシーズンで“スプラッシュ・ブラザーズ”をプレイさせるべきではないとの声もあるなか、スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)はカリーが他の選手と共闘する意義を『Yahoo! Sports』にこう説明している。 「ステフとアンドリュー(ウィギンズ)がお互いを知り、一緒にプレイすることが重要だ。過去5年間のことを当たり前に受け止めてはいけない。ステフは良い感触を得る必要がある」 八村塁が所属するウィザーズ相手にいきなり長距離砲が火を噴くのか、注目が集まる。

■初月無料でNBAを観る

コメント(17件)

    関連タグ

    チーム

    • ウォリアーズ

    選手

    • Stephen Curry
    • 八村 塁

    キーワード

    • 怪我

    人気

    特集

    1. NBA Rakuten トップ
    2. 最新ニュース一覧
    3. ステフィン・カリー、3月1日の復帰にゴーサイン 八村塁所属のウィザーズ戦出場へ