2月15日(日本時間16日)、NBAオールスター2020に出場するユタ・ジャズのドノバン・ミッチェルが前日のメディア取材に対応した。3年目で初出場を果たした今の気持ちや、昨夏のFIBAワールドカップで対戦し、今年オリンピックが開催される日本についてなど語った。 ――リッキー・ルビオがチームを去って何が一番寂しい? ミッチェル:人としてリッキーが恋しいね。素晴らしいチームメイトであり、アンセルフィッシュな選手として偉大だった。豊富な知識で僕にも多くのことを教えてくれた。親切でもあるんだ。彼はスーパーボウルのパーティーを開き、みんなを自分の家に招待して、夕食を振舞った。そんな素晴らしい人間だよ。彼には会えていないけど、彼の今には満足しているよ。 ――彼がサンズに行ってから話した? ミッチェル:彼はよく理解していると思うよ。フェニックスで素晴らしい仕事をしている。若手をリードしながら、デビン・ブッカーへのプレッシャーを分散させている。 ――ユタを代表する気分は? ミッチェル:ユタ(ジャズ)を代表してオールスターに出られるのは嬉しい。ルディ(ゴベア)もいるからね。ドラフトされた時、オールスターは考えていなかった。だけど、3年目でこうしてここにいる。ユタのために戦った結果、出場できるのは本当に特別なことだよ。僕ら(ジャズ)は様々な点で過小評価されている。こうしてオールスターに自分の名前を刻めるのはクールだし、今後何年も出場し続けられることを願っている。 ――初めてのオールスターの経験はどう? ミッチェル:僕は今、ユタ・ジャズのドノバン・ミッチェルじゃない。13歳のドノバン・ミッチェルだ。それくらい、子どもの気持ちでこの経験を楽しんでいる。オールスターは24人しかない。その一員になれるのは本当に素晴らしいことだ。今後何年も出場したいけど、今は目の前の瞬間に集中している。先を見据えたり、過去を振り返りすぎると、目の前のものを失ってしまうからね。 ――日本のファンに向けてメッセージを。 ミッチェル:夏に日本でのオリンピックでプレイできることを願っている。去年のワールドカップで対戦して、彼ら(日本代表)のファイトはもちろん、ファンも情熱的でリスペクトしている。日本の人々が好きだよ。