ピストンズのレジー・ジャクソンがバイアウトを考慮、行き先はクリッパーズ?

トレード期限前にニューヨーク・ニックスからマーカス・モリスを獲得し、戦力アップに成功したロサンゼルス・クリッパーズだが、初のリーグ制覇に向け、さらなる補強を目論んでいるようだ。 2月7日(日本時間8日)、『ニューヨーク・タイムズ』のマーク・スタイン記者は、デトロイト・ピストンズのレジー・ジャクソンがチームとのバイアウトを考慮しているとし、もし同選手が市場に出ればクリッパーズがその獲得を狙うだろうと報じた。 スタイン記者は自身のツイッターにて「リーグの情報筋によると、デトロイトのレジー・ジャクソンはチームにバイアウトを求めるべきか、それとも契約を全うするべきかを天秤にかけているようだ。もしジャクソンがチームを離れるならば、その獲得を狙うのはクリッパーズ。またクリッパーズはレイカーズがターゲットにするダレン・コリソンにも興味を示している」と記した。 29歳のジャクソンは今シーズン1試合平均15.4得点、4.5アシスト、3.2リバウンドを記録しているが、背中の怪我によりここまでわずか11試合の出場にとどまっている。 クリッパーズがジャクソンとは別の選択肢として獲得を考慮しているとされるコリソンだが、まずは現役復帰するかどうかを今週中に決断するようだと『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキーが伝えている。 「今週中にエージェントとの話し合いを予定しているダレン・コリソンがもしNBA復帰を決断すれば、その次のステップはレイカーズ、そしてクリッパーズとのミーティングになるだろう」 コリソンは昨シーズンプレイしたインディアナ・ペイサーズで平均11.2得点、6.0アシスト、3.1リバウンド、3ポイント成功率40.7%を記録したが、シーズン終了後に引退を表明していた。 今後の優勝争いを大きく左右する可能性を秘めるだけに、ジャクソン、コリソン、2人のプレイメーカーの動向には注目だ。

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