サンダーのデニス・シュルーダー、審判に“意図的接触”で罰金2万5000ドル

NBAのバスケットボール運営部門エグゼクティブ・バイスプレジデント(副代表)を務めるキキ・バンダウェイ氏は12月28日、オクラホマシティ・サンダーのデニス・シュルーダーに罰金2万5000ドル(約270万円)を課すことを発表した。 サンダー所属2年目のシュルーダーは今季、新たに加入したクリス・ポールのバックアップとして全31試合に出場。すべてベンチスタートながらチーム4位の平均30.2分間プレイし、同2位の平均18.4得点に加え、3.8リバウンド、3.7アシストとオールラウンドな活躍を見せている。 12月27日のシャーロット・ホーネッツ戦でもチーム最多の24得点を挙げ、オーバータイムにもつれ込む接戦を制する原動力となったが、NBA公式サイトによれば第3クォーター残り1分20秒のシーンが今回の罰金処分の対象になったという。 ドライブを仕掛けたシュルーダーはホーネッツのコディ・ゼラーにスティールされてボールを失った。レフェリーに対してファウルを主張するも認められず、直後にプレイが止まった際、厳しい表情でレフェリーに詰め寄ると、左手で臀部を叩くような行動に出た。これによりテクニカルファウルを吹かれ、チームメイトのルグエンツ・ドルトになだめられていたが、意図的にレフェリーに接触したために罰金に至った。 26歳のシュルーダーはNBA7年目の今季、1550万ドル(約17億円)の高額年俸を受け取っている。罰金はそのわずか1.6%程度とはいえ、本人としてはアピールを含めたコミュニケーションのつもりが思わぬ“出費”を招いてしまった。

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