現地27日にESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が発表したレポートによると、メンフィス大の1年生であったジェームズ・ワイズマンが大手代理人事務所のExcel Sportsと契約を締結させたようだ。 身長216センチ、体重108キロと恵まれた体格を誇るワイズマンは、メンフィス大で出場した3試合で1試合平均19.7得点、10.7リバウンド、3.0ブロックを記録し、226センチあるウィングスパンを武器に攻守両面でコートを支配した。そんなワイズマンはESPNが発表した最新のモックドラフトで全体3位指名と予想されており、来年6月のドラフトでは全体1位指名の期待も高い。 ワイズマンの家族が受け取っていた援助金がNCAAのアマチュア規定に違反したとして、12試合の出場停止処分を科されていたワイズマンは、1月12日に復帰できる予定であったが、大学中退の道を選択した。 デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ、ボストン・セルティックスのケンバ・ウォーカー、そしてクリーブランド・キャバリアーズのケビン・ラブなど、数多くのスタープレイヤーを顧客に持つExcel Sportsと契約したワイズマンは、ドラフトに向けて本格的に準備を進めることとなった。