現地11月18日に行われたダラス・マーベリックス対サンアントニオ・スパーズの一戦で、マーベリックスのルカ・ドンチッチが42得点(キャリアハイ)、11リバウンド、12アシストを記録し、チームを117-110の勝利に導いた。 20歳と263日での『40得点越えのトリプルダブル』達成は、ドンチッチの子供時代のアイドルだったレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)に次ぐNBA史上2番目の若さでの記録達成だ。 2019-20シーズンに早くも6度のトリプルダブルを達成しているドンチッチは、1試合平均のスタッツも29.5得点、10.7リバウンド、9.3アシストという驚異的な内容を記録している。 もし、彼が今シーズン終了までこのアベレージをキープできたとしたら、1961-62シーズンのオスカー・ロバートソンの成績に並ぶこともできるだろう。 NBA2年目の若いドンチッチが1シーズンを通して好調を維持することは難しいかもしれない。しかし、少なくとも直近の13試合を見る限り、彼のようなインパクトを残した若手選手は近年のNBAには現れていない。 しかも、スロベニア出身のドンチッチはまだ20歳という若さなのだ。