ウィザーズがマジックに力負け、八村塁は6得点止まり

ワシントン・ウィザーズは現地17日にオーランド・マジックと対戦。ルーキーの八村塁は開幕から11試合連続で先発出場を果たしたが、6得点、4リバウンドに終わり、チームも121-125で今季8敗目を喫した。 敵地で序盤からリードを許したウィザーズは、八村も第1Q(クォーター)にシュート3本をすべて外すなどなかなか波に乗れず。初得点を挙げたのは、一度ベンチに下がってからコートに戻った第2Q残り3分20秒、アイザイア・トーマスのパスからカットインしてのレイアップだった。 9点ビハインドで後半を迎えたなか、八村は第3Qにトロイ・ブラウンJr.との2メンゲームからアリウープダンクを成功。さらにティップショットを決めて6得点としたが、その後はマジックの長身センターであるニコラ・ブーチェビッチにゴール下で抑えられるなどスコアを伸ばせなかった。 試合は第4Qにウィザーズが猛攻。エースのブラッドリー・ビールが八村とのパス交換から3ポイントシュートを決めるなど、怒涛の長距離砲3連発で残り1分にして1点差に詰め寄る。しかし、逆転をかけたオフェンスでビールがパスミスを犯し、逆に速攻から失点して万事休す。2連勝とはならず、今季8敗目を喫した。 八村は28分の出場で6得点、4リバウンド、2アシスト。ウィザーズは他にビールが34得点、CJ・マイルズがベンチスタートで21得点を挙げた一方、マジックではブーチェビッチがチームトップの30得点、好調のエバン・フォーニエが25得点と続いた。

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