故障から復帰を目指すインディアナ・ペイサーズのビクター・オラディポが、現地12日に傘下Gリーグのフォートウェイン・マッドアンツの練習に参加した。これはネイト・マクミランHCが、この日の試合前にメディアへ語ったものだ。 オラディポは昨シーズンの1月24日、残りシーズン終了となる右ひざに重傷を負って以降、戦線を離脱している。そして、これまでマクミランHC、パスケットボール部門代表ケビン・プリチャードは、オラディポの復帰について沈黙を保っている。 オールスター選出の彼は、10月下旬に何度かペイサーズのチーム練習に参加。しかし、この時も復帰時期について明言せず。「流れに任せるだけ」との姿勢を崩していなかった。 現在の彼は午前中に自身のトレーナーと一緒にワークアウトをし、チームと一緒に練習。それが終了した後、個人練習も行なっている。そして、100%にどれだけ近づいているかと聞かれても「いずれそうなることを願っている。その時が来ることを分かっているけど、正確に判定するのは難しい」と述べるに留まっている。 さらに、彼は次のように復帰プランについて続ける。「ただ、今シーズン中にプレイすることを目指すつもりはない。俺はこれから長いキャリアをプレイするつもりだ。あと15年間は現役を続けたい。最悪でもプレイしたいが、復帰については賢くならないといけない」