マイケル・ポーターJr.のNBAデビュー戦に、ナゲッツ・ファンが歓喜

マイケル・ポーターJr.が571日ぶりにバスケットボールの公式戦をプレイした。 昨年のNBAドラフト1巡目14位指名でデンバー・ナゲッツに入団したポーターJr.は、ミズーリ大学時代に負った怪我の影響で2018-19シーズンを全休し、今夏のサマーリーグも膝の怪我により全休したため、現地10月8日に行われたポートランド・トレイルブレイザーズとのプレシーズン・ゲームが彼にとってのNBAデビュー戦となったのだ。 NBAデビューに向けて、彼は食生活を見直して意図的にウェイトを増やし、早い段階からチームメイトと合同練習をして着実に準備を重ねてきた。 そして、第3Q(クォーター)残り4分30秒の場面で彼が試合に登場すると、ナゲッツ・ファンのツイッターは大いに沸いた。 アウェイのポートランドの観客からも温かい歓声を受けたポーターJr.は、試合出場から1分も経たない間に見事なステップバック・シュートを決め、ベンチにいるチームメイトを歓喜させていた。 17分間の出場で9得点、3リバウンドを記録した21歳のポーターJr.は、試合後に「この時を待ちに待っていた。試合に出ることができて、とても幸せだ。俺のNBA初出場試合に向けて、多くのファンが期待してくれていたことを知っている。第3Qに出場機会を得るまでに、俺は『試合に出たら、とにかく楽しもう』と考えていた。しばらくの間バスケットボール・コートから離れていたから、試合に出られて凄く嬉しかったよ」と、久々の公式戦を終えた感想を述べている。

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