R・J・バレット「ポルジンギスにポスタライズダンクを決めたい」

2015年のドラフトでニューヨーク・ニックスに指名されたクリスタプス・ポルジンギスは、ブーイングを浴びながら入団したものの、すぐにチーム唯一のエースとして期待されることとなった。その後、ニックスに不満を抱いていたポルジンギスが「今すぐにトレードされなければユーロリーグに戻る」とニックスのスティーブ・ミルズ球団社長を脅したことから、昨季のトレードデッドライン前にダラス・マーベリックスに放出されている。 2017-18シーズンに負った大怪我から復帰したポルジンギスは、新シーズンのマーベリックスで先発起用されることが予想される。マーベリックスは、ポルジンギスの古巣ニックスのマディソン・スクエア・ガーデンにて11月14日にニックスと対戦する予定だ。この試合にマーベリックスのユニフォームを身に付けて登場するポルジンギスをバスケットボールのメッカであるニューヨークのファンは待ちわびていることだろう。フランチャイズプレーヤーとしての成長が期待されていたのにも関わらず、トレードを要求しチームを去ったポルジンギスは、選手に対して厳しいことで有名なニックスファンから猛烈なブーイングを浴びることが予想される。 そんな中、今年ニックスにドラフトされたデュ―ク大出身のR・J・バレットが、ニックスファンの期待を裏切りチームを去ったポルジンギスにポスタライズダンクを決めたいとコメントし、ファンの支持を得ているようだ(注;ポスタライズダンクとは、ディフェンダーの上からダンクを決めるもので、ディフェンダーからすると最も屈辱的な瞬間の1つである)。米スポーツメディア大手Bleacher ReportのQ&A企画で、ファンから「歴代、現役問わず、ポスタライズダンクを決められるとしたら、どの選手にしたいか」と問われたバレットは、以下の通りコメントしている。 「本当は他にいるけども、ここではポルジンギスと答えておこうかな」 バレットが本当にポスタライズダンクを決めたい相手は、神様マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)やコービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)、あるいはデュ―ク大でチームメイトであり、同じく今年ドラフトされたライバルのザイオン・ウィリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ)だったのかも知れない。実際のところは分からないが、ポルジンギスの名前を挙げたことにより、バレットがニックスファンの支持を集めたことは間違いない。 スポヲタ:ビタラフ アドル

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