バスケットボール・アフリカ・リーグが、リーグに参加する7都市を発表

BAL(バスケットボール・アフリカ・リーグ)が、リーグに参加する7都市を発表した。記念すべきリーグ創設1年目に参戦するのは、カイロ(エジプト)、ダカール(セネガル)、ラゴス(ナイジェリア)、ルワンダ(アンゴラ)、ラバト(モロッコ)、モナスターもしくはチュニス(チュニジア)の6都市で、キガリ(ルワンダ)ではBALのファイナル4とBALファイナルが開催される。 加えて、BALは、2020年3月に開幕するリーグに参戦する12チームには、ナイキとジョーダン・ブランドがオフィシャル・サプライヤーとしてユニフォーム等の衣料を提供することも発表した。 リーグには6都市から12チームが参戦し、2つのカンファレンスに分かれてレギュラーシーズンを戦う。それぞれのカンファレンスには3都市(6チーム)が所属する。レギュラーシーズンでは、各チームが30試合し、各カンファレンスの上位3チームずつがプレイオフに進出する。プレイオフに進出する6チームは『スーパー6』と呼ばれ、まずは総当たり戦をしてBALファイナル4とBALファイナルに進出する4チームを決める。BALファイナル4とBALファイナルは1試合ずつで勝負が決まる見込みだ。 NBAが北米以外の地域でリーグ運営に関わるのは、今回が初めてとなる。 NBAとFIBAは、アフリカ大陸で試合を成立させるための資金と人材の援助や、選手、コーチ、審判の育成をサポートし、新リーグ設立に向けた基盤作りを行ってきた。アダム・シルバーNBAコミッショナーによると、アフリカには400以上の企業があり、年間に合計10億ドル(約1100億円)を算出するだけの「非常に巨大な経済の力」が秘められていると語っている。 2015年以降、NBAはアフリカで3回試合を行なっており、ヨハネスブルグでの2試合とプレトリアの1試合のチケットは全て完売している。この3回の遠征には、現役選手やコーチ、そしてNBAレジェンドや殿堂入りの元選手たちが多数参加してきた。 NBAは南アフリカにオフィスを構えており、これまでにアフリカの7カ国で87箇所のバスケットボール教育施設を設立してきた。約2年前には、セネガルに新たなアカデミーも設立している。

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