サマーリーグ日本人情報 〜八村塁が19得点の活躍〜

現地時間7月8日、ラスベガス・サマーリーグ4日目が行われた。 馬場雄大が参加しているダラス・マーベリックスはサクラメント・キングスと対戦、101対105で敗れた。馬場は第1クオーター残り3分半で出場すると、直後に思い切りの良いドライブからファウルを受けながらリバースレイアップを沈めた。フリースローもきっちり決めてアピールしたが、見せ場はここまで。過去最短となる6分55秒の出場で3点のみに終わった。この日はサクラメントのミルトン・ドイルが22点と活躍。馬場もマークについたが、ピック・アンド・ロールを上手く守ることができない場面が目立った。 ワシントン・ウィザーズの1巡目指名八村塁はこの日もスターティング・パワーフォワードとして出場、19点、7リバウンド、1スティール、1ブロックを記録した。序盤に味方のダウンスクリーンからのポップアウト、そしてトランジションの展開から2本のスリーポイントを放ったが、いずれも決めることができなかった。その後は主にロールマンとしてゴール下で得点、また大学時代から得意のミドルレンジも好調だった。この先もスリーポイントラインの外から打つことがあるか、注目だ。試合は85対88でブルックリン・ネッツに敗れている。 ニューオリンズ・ペリカンズの比江島慎は出場機会の無いまま試合を終えた。ニューオリンズがシカゴ・ブルズを109対72で圧倒した試合だっただけに、比江島は完全にローテーション外に落ちてしまったようだ。挽回のチャンスは訪れるだろうか。

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