左手にテーピングをしながら出場するキングスのディアロン・フォックス、キャンプで負傷したことを明かす

2024-25シーズン開幕から間もないなか、サクラメント・キングスのディアロン・フォックスは利き手である左手の薬指と小指を束ねるようにテーピングを巻いてプレイしている。そして、シーズンを通してこのままである可能性が高いようだ。日本時間10月30日(現地29日)に敵地デルタ・センターで行なわれたユタ・ジャズ戦に113-96で勝利した後、フォックスが怪我について明かしている。 「トレーニングキャンプの2日目か3日目に負傷した。今のところ、シーズンを通して指にテーピングをすることになりそうだ。どこかの時点で1か月休まない限り、ずっとこのままだよ」 そうした状態にもかかわらず、今季はここまで4試合に出場して平均21.5点、4.5リバウンド、7.5アシスト、1.5スティールを記録している。3ポイント成功率は29.2%にとどまっているものの、負傷しているとは思えないスタッツを残していると言えるだろう。 まだ始まったばかりのレギュラーシーズン、そしてその後のポストシーズンと今後多くの試合が待ち受けるなか、フォックスは怪我を悪化させることなくチームに勝利をもたらすことができるか。

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