ミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズが、パリ五輪を制したアメリカ代表として活動した期間中に、チームメイトとなったステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)から学んだことを明かした。メディアデーで番組に出演したエドワーズは、レポーターからアメリカ代表について問われた際に以下のように答えている。 「一番の学びはステフからだった。(レブロン・ジェームズが行なう)試合前のルーティンも見習ったけど、ステフはボールを持たずにプレイしているだけだったんだ。だからここ数日は自分も5対5の時に、ただカットしたりオフェンスの邪魔にならないようにしていたら、簡単にシュートを打てるようになった。だからステフから一番学んだと思うよ」 ウルブズはこれまでオフェンスを支えてきたカール・アンソニー・タウンズがニューヨーク・ニックスへトレードされると報じられており、キャリア5年目を迎えるエドワーズにとって今季はより責任が増すシーズンとなる。そんななか、昨季リーグ12位の平均25.9点を挙げていた点取り屋がこれまで以上に効率よく得点を奪う術を身に着けたことで、今季は得点王争いに食い込むパフォーマンスが期待できそうだ。