日本時間7月1日(現地6月30日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズはクリス・ポールをウェイブしたと発表した。3000万ドルという来季契約は無保証で、チームはポールの引き留めを見送る決断を下した。これによりポールは、無制限のフリーエージェントとなった。 19年目を迎えた昨季のポールは、加入1年目のウォリアーズでキャリア初となる2ndユニットとして貢献。平均26.4分プレイして9.2点、6.8アシストを記録した。 ウォリアーズはポールだけでなく、同じく無制限FAとなるクレイ・トンプソンとの契約を見送る可能性が高いと言われている。2人が移籍となると、ウォリアーズの来季確定している総年俸額は1億4720万ドルとなり、1282万2000ドルのノンタックスペイヤー・ミッドレベル例外条項が使えるようになる。 なお、トンプソンはダラス・マーベリックス、ロサンゼルス・レイカーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、フィラデルフィア・76ersと話し合う予定と、『ESPN』は報じている。