パリ五輪でアメリカ代表を率いるスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ/ゴールデンステイト・ウォリアーズ)は、ロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナードを含む12人全員が、来週ラスベガスで始まるトレーニングキャンプに参加できると語った。『ESPN』のティム・ボンテンプス記者が報じている。 今週末で33歳になるレナードは、右膝の炎症を理由にダラス・マーベリックスとのプレイオフ1回戦の最後3試合を欠場していた。それでもカーHCは、「我々は常に連絡を取り合っている。12人全員が準備万端であると期待しているよ」とコメントしている。 「我々はずっとこの件をモニタリングしてきた。カワイや彼の関係者と連絡を取り合っているし、ここ数週間はワークアウトに励んでいる。怪我人が出たり、何が起こるかは分からない。だから我々は全員と連絡を取り合っている」 インディアナ・ペイサーズのスター、タイリース・ハリバートンもボストン・セルティックスとのカンファレンス決勝でハムストリングを痛めていたが、トレーニングキャンプに参加する準備は万端と語っている。 スター揃いの12人のなかで、誰が先発で起用されるかという点も注目されている。カーHCは、ラスベガスでのトレーニングキャンプがそれを決める助けになるだろうと語った。 「スタッフともよく話し合った。ロスターの12人全員はいつか殿堂入りするだろう。12人の中からどうやって5人を選ぶのか?カチッとハマるコンビネーションを見つけること、そして両エンドで効果的な2ウェイラインアップを見つけることだ。ラスベガスでの我々の大きな仕事は、フィットする5人のコンビネーションを見つけること。そして12人全員に、どんな形であれ、誰がプレイしていようとも、金メダルを獲得するという目標に完全にコミットしてもらうことだ」